緑の館

これは大分昔の事で学生の頃に稲川さんが親しかった先輩が聞かせてくれた話です。

そのときに先輩が緑の館と言ったそうですが、昭和の初めに大学で当時高名な文化人だった先生が県が主催するという講演会の講師として招かれてやってきましたがそれ程慌ただしいスケジュールではなかったそうです。

講師として訪れた先生が講演会が終わった後にやる事がなくて夜に自分の離れ座敷に横になっていると外から聞こえる虫の鳴き声が・・・

ある館の方が訪れますが、途中から何と言うか複雑な話になってきてある家庭の事情が関わってきますが、詳しい経緯などが語られますが、殺してやるなどという物騒な事があって・・・

古い話なので時代を感じさせられますが、昭和の初期の頃の怪談は独特な恐怖がありますね。

予備

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カテゴリー 稲川淳二の怪談

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