三木大雲 指がない先生

あるときに中学校の先生が家にこられまして、たわいない話をずっとしていました。

その先生は音楽の先生なのですが、薬指がなかったのですが、ピアノを弾くので弾きにくんじゃないかなと感じました。

なので、思いきって指の事を聞いてみると、私の指はある人にあげたと言って・・・

指をあげるというのはかなり不思議な話なので詳しく聞いてみたそうです。

その先生は学校と自宅の行きかえりを自転車で通っていました。自転車で通っていると必ず同じ場所で赤信号で止まることがあります。

赤信号で止まっているときに上から必ず小さな男の子の声で指が欲しい、ちょうだいという声が聞こえてきて・・・

その先生は今までに心霊現象とかを体験した事がなくて、この話が初めての体験だったそうです。

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カテゴリー 怪談・怖い話・恐怖体験

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